ブランドとレジデンス

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 最近ラグジュアリーブランドが、分野を越えて新しい世界に踏み出す事例が増えているように感じます。ティファニーがニューヨークにオープンしたカフェは、これで本当に「ティファニーで朝食」ができる、ととっても話題になっています。
 
 そして同様に、いま異業種にぐいぐい攻めてきているのが、ジェームス・ボンド御用達カーのアストンマーティン。2013年にベビーカー、2016年はパワーボート、今年になって潜水艦をつくると発表。まあここまではすべて、「乗り物」の範疇で、同じと言えるかどうかは別として、系統が似てはいます。
 
 しかし10月になって、今度はラグジュアリーレジデンスに参入すると発表。マイアミのリバーサイドに建つ66階建ての物件で、2020年完成予定だそうです。マイアミ? 何か聞いたことがあるなと思ったのは、こちらの記事で当ニュースでご紹介したマイアミのポルシェデザインタワーのことです。なるほど自動車ブランドは、その性質上、建築と相性がよいのかもしれません。
 
 それはさておき、このようにラグジュアリーブランドは、たとえばアパレルであれば“CASA”のような広げ方で、家具やホームテキスタイルに広げ、そして究極はもっとも高額な”residence”に行き着くのかと思います。
 
 アルマーニも家具やホームテキスタイルのアルマーニ・カーザを持ち、「LIVINGデビュー」して下地を固め、2010年、ドバイのブルジュハリファにアルマーニホテルとマンションをオープン。来年2018年にはやはりマイアミ(なぜみんなマイアミなのか、よくわからないのですが)にタワーレジデンス、アルマーニ・レジデンスをオープン予定。インテリアデザインはもちろんアルマーニ。
 
 そんなことを考えていてふと思ったのが、最近マーケティングインタビューをしていて、今の40代、50代が思い描くラグジュアリーブランドの一角にはAppleやGoogleがしっかりと存在しているということ。しかもかなりのスペースをとって。
 
 つまりこの先、AppleやGoogleやamazon等が、ディベロッパーとコラボしてラグジュアリーレジデンスを作る時代が、もうすぐそこではないかということです。それは高度に先端技術を備えた、今までの住宅の概念を覆すような住まいの形をしているのでしょうか。いや自分が知らないだけでもうとっくに構想はできているのかもしれませんが。
 
 その時も場所はマイアミなのでしょうか。皆さんはどう思われますか?
 
 
参照サイト:Business Insider
 
 
photo:ciocci “Skyscraper”
※この写真はイメージです。
 
 
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